へむ丸ブログ

~建築に響く笛~

採光補正係数_2つの用途地域にわたる場合

2つの採光補正係数の算定式の異なる地域にわたる場合の計算方法についてです。

敷地の過半が属する用途地域の規定により、採光補正係数を算定します。

住居系 6D/Hー1.4

工業系 8D/Hー1.0

商業系 10D/Hー1.0

建築基準法91条に、過半の地域の属する規定を適用することが掲載されています。

その中で、敷地の属する地域ごとに案分計算を行う場合や、防火地域等の規定は除かれています。

案分計算は、建蔽率容積率の限度算定などのことです。

防火地域等は、厳しい方の地域に影響を受けることになります。