へむ丸ブログ

~建築に響く笛~

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

消防検査が必要な建築物

建築確認の完了検査が近づいてくると消防の検査が必要な場合は、消防と協議して日程を調整することになります。 建築確認の完了検査は、法7条(特定行政庁)、法7条の2(指定確認検査機関)に規定されています。 その他に完了検査時に並行して手続きする…

仮使用認定_指定確認検査機関での

法7条の6に仮使用認定について記載されています。 法6条1項一号から三号までの建築物を新築、増築、改築、移転、大規模の修繕・模様替えの工事で、政令で定めるものに関する工事を含む場合は、検査済証の交付を受けた後でなければ使用できません。 ただ…

接道義務_法43条

建築物を計画する際は、法43条より2m以上の接道が求められます。 道路境界線は、法42条による建築基準法上の道路との境界線になります。 基本的に、農道などで、法42条に指定されていない道路は接道の対象には該当しません。 続いて、法43条の認定…

確認申請が必要な計画

確認申請が必要な建築物の計画は、法6条1項に規定されています。 法6条1項一号から三号の建築物は、建築、大規模の修繕、大規模の模様替えの場合に確認申請が必要になります。 上記の建築行為は、法2条13号にありますが、建築物を新築し、増築し、又…

屋外避難階段_屋外階段の開放性

屋外避難階段の開放性は、防火避難規定の解説に記載されています。 階段の周長のおおよそ1/2以上の開放性が求められています。 屋外階段の開放性は、集団規定の適用事例に記載されています。 階段の周長の1/2以上の開放性が求められています。 床面積…

条例によるがけ_がけに対する建築物の計画

がけの定義は、都道府県によって若干異なります。 私が知っているところでいうと、がけの高さが「2mを超える場合」又は「3mを超える場合」に分かれていると思われます。 また、がけの定義も異なります。 東京都建築安全条例6条によるがけの定義は、がけ…

法42条2項道路_4m超える?

法42条2項道路の場合、4m未満の道路が特定行政庁により指定されているため、4m未満が一般的です。 ですが、時々4mを超える道路にも関わらず、法42条2項道路と指定されている場合があります。 このような場合の取り扱いについては、特定行政庁に…