へむ丸ブログ

~建築に響く笛~

新法令集_法改正

建築基準法の新しい法令集を購入しました。

新しい法令集を買うと、なんだか気持ちも切り替わって嬉しく思います。

まあ、新しい法令集になると、付箋を張り付けたりしないといけないことなんかが大変ですね。

建築士の勉強の場合は早いタイミングで線引きをしていましたが、今は必要な時に法令集を引いたタイミングで線を引くようしています。

線の引き方は、赤と青の色鉛筆で線を引きます。

赤は、重要な部分。

青は、除く。や、ただし、の部分になります。

建築士の試験勉強をしているときは、法規のテストの際に法令集チェックに引っかからない程度の書き込みしかできませんでしたが、今は、必要な絵を書いたり、分かりやすく説明書きをしたりできることができるようになりました。

 

法令集になると、法改正した部分がどこなのか法令集を見ているだけではわけがわかりません。

結局、いつ改正(変更)されたのか?を確認するには、国土交通省のHPを確認する必要があります。

国土交通省HPでは、改正前と改正後を比較して見ることが出来ます。または、ビルディングレターなどの雑誌にも同様に掲載されています。

 

最後に、新法令集の巻末にも近年の法改正内容が掲載されています。

最新法令集は、令和5年版です。

令和5年版の掲載内容は、令和5年1月1日現在施行の内容です。

巻末に掲載されている内容は、令和5年1月2日以降のものになります。

今年の変更により、影響がありそうなのは、下記の内容になりそうです。

・(R5.4.1.施行)法28条、法52条、法53条、法55条、法58条、法86条の7、法87条など

 令19条など

・(R6.1.2)以降、(R7.1.2.)以降など

・(R5.4.1.施行)省エネ法関連

2年先までの内容まで掲載されていました。

でも、このように一年の途中で法施行が出てくると、法令集のいろんな部分を見る必要があるので、ややこしくて大変ですね。