へむ丸ブログ

~建築に響く笛~

一級建築士設計製図記述について

今年も10月に一級建築士試験の設計製図試験が行われますね。

二週目ですよね。

今年の課題が発表されていますが、「事務所」でしたね。

細かい要件などは、提示されていなかったと思われます。

おそらく、基準階になるんでしょうね。

 

試験当日記述するものは、A2用紙に1階~3階(今回は基準階っぽい)の平面図兼配置図と断面図を記載する必要があります。

それと、A3用紙に計画内容を文章で記述することになります。

得点の比率はA2、A3それぞれ約50%と言われています。

A2の図面がしっかりとできていてもA3の記述が不十分であれば、得点が伸びないことになります。

 

A2のプラン作成については、ある程度勉強していくと試験問題の網羅の仕方を習熟できると思われます。

資格学校などに通っていると、A2用紙の状況は他人のプランと比較すると何をやらないといけないのかなどは結構明確になるものです。

しかし、A3の記述については、各項目ごとにおおよそ7割くらい記載できていればその内容の精査の方法は解答試案との比較程度に留まるのではないかと思われます。

せっかく学校に通うのであれば、絶対にやった方がよいことがあります。

それは、

 

・他人のA3記述を見せてもらうことです。

 

その場合、自分の記述ももちろん見せてあげてください。

自分の周囲の人は敵ではありません。仲間だと思って、学校の友達と一緒に受かろうと思うことが結局早道になると思われます。

上手な人の記述の書き方を教えてもらうことが、合格への近道だと思われます。

具体的に私が気を付けていたことを他にも書いていこうと思います。